2019/11/11
働き方改革、少子高齢化がすすむ中で各企業もスタッフの採用には苦労している聞いております。
当然、企業としては採用→教育にはコストを掛けているかと思いますが、その教育の中でも大変難しいのが、「社会人として」と自分たちが今まで当たり前のように思っていた価値観を教える事に大変苦労しているかと思います。
例えば、「高齢者に席を譲りなさい」とか「手紙はこう書くもの」、「電話では、こう対応しなさい」etc.・・・
こういったものを「潜在的教育」というらしいのですが、大変教えるのが難しいですよね。
企業においては、マナー講師などを呼んで接遇対応などに力を入れているところもありますが、やはり、本人、当事者が根本的な理解をしていないと、ただ ”こういったときには→こう対応する” といったマニュアル的になってしまいそうで僕自身はやや否定的です。
では、どうやって教えるねん!!といった感じになりますが、正直すごく悩んでいます。
でもやはり肝心なのは
・時間をかけてでも少しずつ教えていく
・自分自身がモデルになって教えていく
というのが大事なのでは?と考えています。
◎当事者においては、悪気があるわけではなく知らない、教えてもらっていないだけなので、急に言われると混乱してしまいますので、少しずつ教えていく
◎「親の背中をみて子は育つ」と昔から言うようにやはり今一度、自分自身がモデルとして恥ずかしくないように、振る舞いをきっちりしていく
という様に考えています。
みなさんいかがでしょうか?
少子高齢化の時代は少しずつ来ているので、各企業は変革が求められている感じがします。
その中でも「教育」というのは大変重要になってくるかと思います。
理事長 山田 武史