「少し先を考える」

車の運転をするときも、少し先を見ながらしようと習いましたよね。

この感覚と同じようなイメージで、今まで、出会った人で仕事の出来る人は、みな先の事を考えて、行動している様に感じられます。

この事は、脳科学的にも立証されているみたいです。人間と他の動物の違うところは、脳の「前頭前野」というところにあるみたいです。

この前頭前野は、未来を想像したり、行動のコントロールプランニングなどの認知機能を司っています

力の劣る人間が、他の動物より優位に立てたのもこの前頭前野が発達したからと云われています。

つまり、少し先の事を考えながら、この前頭前野を鍛えていくという事が重要になってくるみたいです。

例えば日常生活に落としこむと、

学生→明日の時間割りを前日に済ませておく、テスト対策を早目にしておく

社会人→予定を早目に立てて、仕事とプライベートの両立を図る

高齢者→病気を早期に治療するようにする    

などでしょうか?少し先のことを考える習慣を身につけると、前頭前野がどんどん刺激を受けて、少しずつ成長するみたいです!!

日常から心掛けが大事ですね。

理事長 山田 武史