2019/08/05
先日、高校の同級生の精神科の先生の診察を見学させて頂きました。
僕には、一見普通の診察にみえたのですが、後程解説して頂き、感銘しました!!
友人「えーか、その人の発言、行動、服装、雰囲気全てを含めて、脳の中で、今、何が起こっているかを診察してるねん。」
「詳しく言うと、脳の中に、神経伝達物質(アドレナリン・セロトニン・ノルアドレナリン)などが、今、どういう働きをしているかをよく診るねん。簡単に言うと、脳の中で何が起こっているか?を診るねん。これは、経験にもよるけどな。」
「そして、あとは、幻覚症状とかのその周辺症状を少しずつ、コントロールしていくことよな。」
「特に大事なのは”睡眠”やな。寝ると、脳の中が整理されるねん。」
成る程。
これは、日常の中でも大事ですね。
なぜ、その人がこういう発言をしたのか?
同じ「発言内容」でも時と場合で異なるという様な感じですかね!?
これからは人を、より注意深くよく視て、聴いて、感じて、脳の中で何が起こっているのか?を考える事が、何事においても大事ですね。
理事長 山田 武史